2022年06月
- 2022/06/05
- 2022/05/27
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天地創造行為を伴う世界五分前仮説の実験を禁止 「シュレディンガーの猫で実際に猫殺さない」
国際信州学院大学では、 世界五分前仮説の検証実験を行うときに、実際に世界を作る事を禁止します。
世界五分前仮説は哲学における思考実験の一つで、「この世界は本当は5分前に始まったのかもしれない」というものです。五分前仮説の世界では建物も動植物も人間の歴史の個人の記憶も全て5分以上前から存在するかのように設定して作られています。この仮説を確実に否定することは不可能で、逆に、この世界が5分前に作られたと証明する事もできない、とされています。
今回、修士論文のテーマとして「世界五分前仮説」を取り上げた学生が「世界五分前仮説の検証実験を行うにあたり、実際に新しい世界を天地創造し、偽の記憶を植え付けた状態の人々を実験に使用する。通常であれば五分前仮説は検証不可能だが、自分で世界を作れば神の視点から偽の記憶を持つ人々を観察することが可能である。」という内容の実験計画書を提出しました。これを受け学内で有識者会議を行った結果、天地創造行為を伴う世界五分前仮説の実験を禁止することといたしました。
有識者会議の座長である道玄坂教授は次のように説明しています。
「シュレディンガーの猫実験では実際に猫は殺さない。天地創造は神話の中の物語であり、実際に五分前仮説の世界を作ることは基本的神権の侵害で神的搾取だ。」同じく有識者会議に参加した吉村教授は次のように述べました。
「わざわざ天地創造しなくても生きた人間を培養液みたいなのに入れて仮想空間に接続すれば良いだけなのに。」なお、この学生は既に世界を作ってしまったのか否か、我々のいる世界は5分前に作られた世界なのか元からある世界なのかを明らかにしていません。
- 2022/05/19
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大学体験を実施『安雲野市立安雲野高等学校』の学生が来校
本学と様々な交流があり、これまで多くの卒業生が国際信州学院大学へと入学している『安雲野市立安雲野高等学校』(長野県安雲野市石坂114)の2年生25名が、1月20日に安雲野キャンパスを訪問し、少人数のグループに分かれて安雲野キャンパスにある16の学科を見学、体験しました。
安雲野キャンパスに到着した生徒らは、まず国際信州学院大学の概要など説明を受けた後、生徒それぞれが体験を希望する学科の教員に先導されたのち、体験場所へと移動しました。
その後、各学科様々な授業や体験し施設を見学した高校生らは、学科教員から大学進学に向けての様々なアドバイスを受け、帰途につきました。
本学では多くの高等学校からの大学見学や体験の受け入れ、また出張講義なども積極的に実施しており、高校生の進路選択に活用できるよう様々な事業を行っております。 - 2022/02/13
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今年度のバレンタイン中止を求める学生運動の中止について
過去二年間、新型コロナウイルスの感染対策などの観点から、惜しまれながらも中止されてきた「バレンタイン中止を求める学生運動」ですが、学生達からの強い要望もあり、本学関係者と感染症対策の専門家の間で話し合いを重ねた結果、学内でのバレンタインに関するイベント・行動の一切を中止・禁止をすることによって、感染症対策と学生生活を両立させた形でのバレンタイン中止を求める学生運動の中止を実現いたしました。
これからも本学は「為せば成る、為さなくてもなるようになる」の理念を胸に、よりよい教育と快適なキャンパスライフを目指し邁進してまいります。
- 2022/01/13
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バレンタイン及びチョコレート贈与の禁止について
本学ではかねてよりバレンタインの中止をお願いしているところですが、「パートナーにチョコレートをプレゼントする行為」やバレンタイン等はTwitterでの炎上を引き起こすため極めて危険です。学生及び教職員の皆様におかれては安全のため絶対に行わないよう改めてお願いいたします。国信マートでチョコレートを購入する際は自分用であることの誓約書が必要です。なお、昨年中止となったバレンタイン中止を求める学生運動の実施可否等の詳細は改めてお知らせいたします。
「痴漢にまつわる公開講座」を開設します
2022年は学長が初めて痴漢で逮捕されてから45周年にあたります。それにちなみ、公開講座を開設します。
痴漢は今大きな社会問題となっています。痴漢をしない・させないは勿論ですが、LGBTやSDGsが取りざたされている昨今、改めて学術的に痴漢を再考することが必要になるのではないでしょうか。本講座では学際的な視点から痴漢について豊富な講師陣が解説します。
第1回 6/23(木)
『序論』
担当:ファインダー・伊藤(国際信州学院大学) 痴漢にまつわる研究成果についての回顧と展望。
『痴漢をさせない社会づくり』
担当:松本ふじみ(国際信州学院大学) 未だに痴漢はなくなりません。ソフト面・ハード面で痴漢をさせない社会を作る事を目的に、先行事例の紹介を踏まえつつ皆さんと議論していきます。
第2回 6/30(木)
『痴漢現場に居合わせたら』
担当:ジョンポナール(サムソン&デリラ綜合事務所) 痴漢現場に居合わせた時に取るべき行動。アメリカの法を学ぶフランス法学科での研究成果を基に解説する。
『痴漢撃退商品の開発と販売』
担当:櫂会艾凱(MOUSE) 最新の欧州分子生物学やグローバルシステムイマジネーションデザイン学を駆使した商品開発について。
第3回 7/7(木 )
『気体置換による密度測定について』
担当:サトシ(国際信州学院大学) ごめんなさい間違えました。
第4回 7/14(木)
『「痴漢」の発生』
担当:毛利大五郎(国際信州学院大学) 「痴漢」はいつ生まれたのか?文化人類学、文献史学だけでなく最新のジェンダー論も駆使して文化圏ごとに「痴漢」という概念はいつごろから存在していたのかを解き明かします。
第5回 7/21(木)
『痴漢がバレても印税・講演料で稼ぎ続ける方法』
担当:道玄坂四十八男(国際信州学院大学) 官僚・大学教授・評論家等の有識者が痴漢・淫行・覗き・セクハラ・出会い系バー通いを報道されても逮捕されても引き続き印税・講演料で稼ぎ続けるための方法を伝授します。
第6回 7/28(木)
『これからの痴漢』
担当:ファインダー・伊藤(国際信州学院大学) 過去、現在を振り返り未来の痴漢について考えます。
『総まとめ・質疑応答』
担当:上記講師全員
申込:国際信州学院大学国際コミュニケーション学部庶務担当
受講料:0.0018ビットコイン 受講資格:満18歳以上の方 申込方法:ビットコインと返送用封筒と宛名カードを同封した申込書を伝書鳩で送付。