2022年05月
- 2022/05/27
- 2022/05/19
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大学体験を実施『安雲野市立安雲野高等学校』の学生が来校
本学と様々な交流があり、これまで多くの卒業生が国際信州学院大学へと入学している『安雲野市立安雲野高等学校』(長野県安雲野市石坂114)の2年生25名が、1月20日に安雲野キャンパスを訪問し、少人数のグループに分かれて安雲野キャンパスにある16の学科を見学、体験しました。
安雲野キャンパスに到着した生徒らは、まず国際信州学院大学の概要など説明を受けた後、生徒それぞれが体験を希望する学科の教員に先導されたのち、体験場所へと移動しました。
その後、各学科様々な授業や体験し施設を見学した高校生らは、学科教員から大学進学に向けての様々なアドバイスを受け、帰途につきました。
本学では多くの高等学校からの大学見学や体験の受け入れ、また出張講義なども積極的に実施しており、高校生の進路選択に活用できるよう様々な事業を行っております。
天地創造行為を伴う世界五分前仮説の実験を禁止 「シュレディンガーの猫で実際に猫殺さない」
国際信州学院大学では、 世界五分前仮説の検証実験を行うときに、実際に世界を作る事を禁止します。
世界五分前仮説は哲学における思考実験の一つで、「この世界は本当は5分前に始まったのかもしれない」というものです。五分前仮説の世界では建物も動植物も人間の歴史の個人の記憶も全て5分以上前から存在するかのように設定して作られています。この仮説を確実に否定することは不可能で、逆に、この世界が5分前に作られたと証明する事もできない、とされています。
今回、修士論文のテーマとして「世界五分前仮説」を取り上げた学生が「世界五分前仮説の検証実験を行うにあたり、実際に新しい世界を天地創造し、偽の記憶を植え付けた状態の人々を実験に使用する。通常であれば五分前仮説は検証不可能だが、自分で世界を作れば神の視点から偽の記憶を持つ人々を観察することが可能である。」という内容の実験計画書を提出しました。これを受け学内で有識者会議を行った結果、天地創造行為を伴う世界五分前仮説の実験を禁止することといたしました。
有識者会議の座長である道玄坂教授は次のように説明しています。
「シュレディンガーの猫実験では実際に猫は殺さない。天地創造は神話の中の物語であり、実際に五分前仮説の世界を作ることは基本的神権の侵害で神的搾取だ。」
同じく有識者会議に参加した吉村教授は次のように述べました。
「わざわざ天地創造しなくても生きた人間を培養液みたいなのに入れて仮想空間に接続すれば良いだけなのに。」
なお、この学生は既に世界を作ってしまったのか否か、我々のいる世界は5分前に作られた世界なのか元からある世界なのかを明らかにしていません。