原子力工学研究棟での衝撃発生事案について
先週の水曜日(4/22)から土曜日(4/25)にかけて本学キャンパス内で断続的に衝撃が発生していたとの報告があり、本学で調査したところ、本学原子力工学研究棟の地下より発生していた可能性があると判明しました。
該当期間中、原子力工学研究棟の地下実験室において、本学の研究者が試料に衝撃を発生させる実験を行っていたところ、実験装置の設定ミスで想定より大きな衝撃が発生し施設外に衝撃が伝わりました。
また、実験を行っていた研究者は感染症対策のため自宅からインターネット経由で装置を遠隔操作し実験を行っていました。そのため、自宅の画面からでは想定外の衝撃に気づけず、25日まで実験を続行していました。
なお、今回使用していた試料はキクラゲやカウダングを原料としたものであり、実験に伴う周囲への安全性の影響は極めて低いものです。