講演会「カール・レーフラーのテキストを読む」を開催します
19-20世紀に活躍したドイツの神学者カール・レーフラーの著作のうち、本学に所蔵されているものを紹介する講演会を開催します。レーフラーは1920~30年代のドイツ神学界において活発な言論活動を行い、こんにちヴァイマル期における宗教と社会の結びつきを知るうえで重要な人物とされています。今回、本学附属図書館と国際コミュニケーション学部の協同により研究成果を発表することになりました。多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
主催 国際信州学院大学附属図書館、国際コミュニケーション学部
日時 2019年5月20日(月) 15:00~17:00(14:30開場)
講師 森岡正義(本学准教授) 野木栗春(本学職員)
会場 国際信州学院大学 第3図書館 会議室301号室
入場料 無料
定員 60名
申し込み 学内の方は国信ポータルよりお申し込みください。学外の方は前日までに電話でお申し込みください( 050-5438-6933 )。
注意事項 ラテン語、ドイツ語、フランス語を論文レベルで使用できるのが望ましい。
講師よりご挨拶
学生にも手伝ってもらって1年間調査を進めていました。プロテスタンティズムのみならず当時の思想界全体、さらに社会情勢にまで踏み込む内容です。閉塞した時代にニーチェがもたらしたインパクトとは?戦争と革命によって変容したドイツ社会にそれぞれの宗教家・神学者たちはどう対応したのか?研究の最前線の自負があります。お待ちしてます。(森岡)
同時代の図書館司書で写本学、図書館学の専門家のカール・レーフラーの事だと早とちりして協力に同意したら大変なことになっちゃいました。(野木)