【安雲野雪まつり】留学生が餅つきで安雲野市民と交流しました
2019年1月13日(日)、開催中の安雲野雪まつりにおける「餅つきDE国信大~外国人と安雲野市民との交流会2019~」が安雲野市国際交流協議会主催で開催され、本学の留学生が多数参加しました。
安雲野市樽町地域の皆様の協力のもと行われた同イベントには、国際信州学院大学から多くの留学生が参加しました。
今年度は、4ヵ国18名の留学生が参加しました。
今シーズン一番の冷え込みとなったこの日は、平均気温が日本よりも高い国からやって来た旧仏領アフリカ地域からの留学生が大半だったせいもあり、日本の寒さに留学生たちも最初はあまり元気がありませんでした。
むしろ弱っており、「こいつら死んでまうんじゃねえのか」との市民の皆様の心配する声も聞こえてきます…
寒さに震えながら、手に馴染みのない杵を持ち上げては臼をつくタイミングがうまくいかなかった留学生たちです。
しかし、参加した安雲野市民の皆様からの「よいしょ」の掛け声が次第に大きくなっていくと、それに合わせて留学生全員で「hey-yo-shot!」とタイミングを取りながら、次第に手つきがうまくなっていきました。
そして最後には寒さも忘れて額に汗をにじませ、元気に「hey-hey-ho!」と杵を振り下ろして餅つきを楽しんでいました。
こうして出来上がったお餅は、すぐその場で安雲野産のダイコンを使用した大根おろしにあえて食べました。
留学生たちはその初めての味とやわらかい食感に驚きつつも、「トレビアン」と歓声を上げていました。
その後、市民の皆様から手作りの豚汁をふるまって頂きました。
また、宗教上の理由で豚汁を食べることが出来ない留学生には、特別に留学生たちが用意した食材である「ヌッコ」肉で作られた汁もご提供頂き、学生達は味だけではなく、皆様のお心づかいにひたすら感激していました。
最後に留学生から歌のプレゼントとして本学学歌の「Amour」を皆で合唱し、会はお開きとなりました。