「KOKUSHIN FRENCH AWARD」を開催しました
さる6月20日、国際信州学院大学仏語表彰制度である「KOKUSHIN FRENCH AWARD」の表彰式を開催しました。
これは、仏語能力検定試験等において、一定以上の評価を得た学生を表彰する制度で、仏語力のさらなる向上を目指す糧となることを目的とした、仏語教育に注力する本学独自の取組みです。
表彰は松賞、奨励賞、ゴールド賞の3段階にて構成され、それぞれDELF、DALF、TCF、TEF、実用仏語技能検定、の5つの検定試験で取得した級やスコアに対して授賞されます。
第52回を迎える今回は、2017年度セメスターに取得した成績をもとに、松賞1名、奨励賞23名、ゴールド賞168名の学生が受賞しました。
各学部の教員より各賞の代表学生に賞状と副賞が手渡され、成果を導いた日頃の学生たちの努力に会場からは賞賛の拍手が送られました。
表彰式の最後に、フランス語担当のドレクマン恵麻准教授より「文法がめちゃくちゃでも、通じるからいいや、の考え方は話せる言葉にも限りがあるし、深みのある会話は一生できません。
もちろん、会話の練習はとても大切ですが、高校までに習った英文法もおろそかにしてはいけません。
フランス語も同じです。1年必修で学ぶ文法はきちんと習得しましょう。」と学生に向けたさらなる励ましの言葉を掛けられました。